調査研究援助活動
主として在野の研究者を対象に、年間数件の研究を採択、その活動に必要な援助を行っている。
研究会・討論会の開催
年1回、前年度の援助研究を中心とした研究発表会を行うほか、研究援助の一環として認可された研究グループに対し、研究会の場を提供している。
出版物の刊行
論文集「自然環境科学研究 {Natural Environmental Science Research)」を年1回刊行する。
奨学研究員制度
原則として大学院修了者を対象とし、その研究活動を多角的に補助している。
目的
環境科学に関する調査及び研究を行い、自然環境と人間との関わりを科学的に探求し、もって環境の維持と改善に資することを目的とする。
事業
- 環境科学に関する調査及び研究
- 環境科学に関する普及書及び学術書の刊行
- 環境科学に関する研究会及び討論会の開催
- その他この法人の目的を達成するために必要な事業
沿革
- 昭和61年(1986年)10月3日
民法第34条に基づき財団法人平岡環境科学研究所を設立 - 平成6年(1994年)1月4日
特定公益増進法人としての証明を受ける - 平成14年(2002年)7月
川崎市麻生区細山より、現在の所在地に移転 - 平成23年(2011年)3月22日
公益社団法人及び公益財団法人認定等に関する法律により公益認定を受ける - 平成23年(2011年)4月1日
公益財団法人平岡環境科学研究所に名称変更し移行・設立
役員
評議員 | 田口 哲郎 若宮 崇令 秋山 弘之 伊川 直樹 本郷 順子 神田 尚俊 |
理事 | 平岡正三郎(代表理事) 大澤 進 高野 繁昭 南 佳典 有川 智己 平岡 照代 勝又 暢之 |
監事 | 安間 繁樹 |
施設
事務・研究棟 地上2階、延べ床面積100㎡。
1階:事務室・図書室・会議室、2階:化学実験、生物実験、顕微鏡室
設立の趣旨
近年の科学文明の進歩・発展とその応用は人類に多大な貢献をなしている.又,その反面,大気汚染・水質・土壌・生物などへの汚染による環境破壊も同時に進行している.その中で,環境科学に関する調査・研究を行い,自然環境と人間とのかかわりを科学的に探求し,環境影響及び環境の評価と制御・管理・予測による維持・改善を遂行する為には種々の分野の知識を持った人達(専門家・学識経験者など)の協力が必須条件である.
現在,環境科学の研究は国・県・市などの行政機関や大学などの研究機関レベルで行われている.しかし,対象とする分野があまりにも広範囲であることと研究施設がまだ充分ではないという点から,どうしても大きなテーマの研究にのみ集中せざるを得ない.
ところが,在野の研究者の中にも環境科学に関する深い見識や知識を備えた人達及び備えようとする人達が大勢存在する.これからの環境科学の研究とその進歩・発展にはこれら在野の研究者の活動が不可欠である.
このような観点から,財団法人平岡環境科学研究所は,専任の研究員による研究活動を行う他,在野の研究者の研究活動に,必要な設備施設を提供する研究所として設立された.
当法人は利害関係その他による外部からの圧力を一切受けずに独自の意志をもって活動するとともに,当法人の研究施設の利用を希望する研究者は,ただ,その研究能力,実績,研究に対する意志,研究の意義などによってのみ採否を検討されることとする.
当財団への寄付について
公益財団法人平岡環境科学研究所では,当法人の趣旨に御賛同いただける方からの寄附金を下記の口座で受け付けております.寄附をいただいた方には、当法人の論文集や研究発表会.催しものの連絡などをお送りいたします.
当法人への寄附金には,税制上の優遇措置が適用されます。所得税については確定申告の際,寄附金控除が認められます.住民税の計算においても寄附金税額控除の適用を受けることができる場合があります(お住まいの県や市町村の指定状況によります).領収書の送付先を、振込用紙の通信欄やお葉書、お電話などでお知らせください。
郵便振替口座 00290-5-46441
- (他の金融機関から振り込む場合、ゆうちょ銀行〇二九 店(ゼロニキユウ店)当座預金 口座番号:0046441)
- 口座名義:公益財団法人平岡環境科学研究所
三菱UFJ銀行(0005)町田支店(228)普通2155486
- 口座名義:公益財団法人平岡環境科学研究所 代表理事 平岡正三郎