みなさま、
公益財団法人平岡環境科学研究所のメールマガジン「ポールスター」No. 37（2024年5月27日号）をお届けします。
なお、このメールマガジンは、当財団のメール・マガジンにご登録頂いた方のほか、これまでに財団にメールを頂いた方や、財団の発行する「自然環境科学研究」誌にご投稿いただいた方、査読でお世話になった方にも、電子メールとしてお送りしております。このようなメールがご不要で受信の解除を希望される方は、管理人宛にご連絡ください。速やかに対応いたします。
今回の内容
１．第33回研究発表会開催について
２．第33回研究発表会の発表・話題提供者募集
３．自然環境科学研究Vol. 36発行
４．自然環境科学研究Vol. 37投稿締募集
５．FAX番号の変更
１．第33回研究発表会開催について
今年度の研究発表会は以下の要領で行います。是非、今のうちからご予定下さい。
講演内容・タイトル・プログラムや、参加申込み方法については、決まり次第、財団ホームページでお知らせします。
日時：2024年9月22日（日）午後
会場：原宿自治会館（〒252-0102 神奈川県相模原市緑区原宿４丁目１−１）
２．第32回研究発表会の発表・話題提供者募集
当財団の援助研究員に限らず、「自然環境科学研究」誌でこれまでに研究成果を発表された方、今後投稿をお考えの方、過去の発表会にいたした方々、あるいは、査読でお世話になった皆さまなど、このメールマガジンをご覧いただいているみなさま、是非、この研究発表会での発表や話題提供をご検討ください。こちらからの依頼や財団所属の援助研究員等でなくても、発表していただくことができます。発表会の後の懇親会でじっくりとアドバイスや意見交換ができるのが、当財団の研究発表会の最大のメリットです。まずはお気軽にご相談ください。多くの方の参加をお待ちしております。
問合せフォームからどうぞ
https://hiraokaken.or.jp/contact/
３．自然環境科学研究Vol. 36発行
電子ジャーナル「自然環境科学研究」Vol. 36を、国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST) が運営する電子ジャーナルプラットフォーム「科学技術情報発信・流通総合システム」（J-STAGE）で、2023年12月7日に公開しました。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/nesr/-char/ja
【論文 Article】
1
ケブカクモバエは体毛からのニオイを手がかりに自然宿主ユビナガコウモリを選択しているのか
小林 朋道
Does a bat fly Penicillidia jenynsii discriminate its natural host bat by the odor from their body fur?
Tomomichi Kobayashi
p.1-7
2
ハチジョウベニシダを広島県で初確認
堀 清鷹, 畑 久美
Dryopteris caudipinna (Dryopteridaceae) new to Hiroshima Prefecture, Japan
Kiyotaka Hori, Hisami Hata
p.9-13
【資料 Data & Notes】
3
モリシタクサアリの成虫による幼虫の運搬―その時期と時間帯―
梶原 冴月, 山内 健生
Larval transport by adults of Lasius morisitai (Hymenoptera: Formicidae): The season and the time of day
Satsuki Kajiwara, Takeo Yamauchi
p.15-17
4
大型水槽下で初確認されたコイCyprinus carpioによるソウギョCtenopharyngodon idellusへの掃除行動
中市 創太朗, 伊藤 寿茂
First record of cleaning behaviors of common carp, Cyprinus carpio, on grass carp, Ctenopharyngodon idellus, in large aquarium tank
Sotaro Nakaichi, Toshishige Itoh
p.19-22
４．自然環境科学研究Vol. 37投稿締募集
自然環境科学研究Vol. 37 (2024年12月刊行予定）の投稿は随時受け付けておりますが、例年7月20日ごろまでに原稿をお送りいただけると、年末の発行に向けて審査がスムーズに進みます。これより遅れてご投稿いただいた場合には翌年度の号送りになることもあります。「自然環境科学研究」の投稿申し込みは、サイト上のメールフォームから行っていただきます。投稿方法については、詳しくは財団のサイトをご覧ください。締め切り前に予めご連絡いただければ、原稿の完成・到着が多少遅れても、今年度の出版に間に合うこともありますので、お早めにご相談ください。
https://hiraokaken.or.jp/publish/submit/
昨年度より、「自然環境科学研究」誌の「投稿の手引き」が改訂されております。文献の引用の仕方が、バンクーバー方式からハーバード形式に全面的に変更されています。投稿の手引きには詳細や実例も詳しく載っていますので、投稿をお考えの方はご確認ください。学名の表記についても若干の変更があります。
新しい投稿の手引きはこちらからご覧いただけます。
https://hiraokaken.or.jp/wp-content/uploads/2023/05/toukoutebiki.pdf
５．FAX番号の変更
事務所のパソコンやプリンター・複合機などが昨年度末に更新されたのですが、その際の設定ミスで、従来のFAX番号（042-783-5882）が３月以降不通となっておりました。
今後は、事務所のFAX番号は廃止します。そして、電話と同じ番号でFAXがやり取りできるようになりました。
財団事務所へは末尾の番号におかけください。
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よろしくお願いいたします。
【財団連絡先】
E-mail: jim_mail@hiraokaken.or.jp
Tel.& FAX. 042-783-5881